ごあいさつ
はじめまして、「千鳥 るん (ちどり るん)」です。
当ブログ「るんるんスケッチ」にお越しいただきありがとうございます。
私は、IT企業で10年以上エンジニアとして働き、2021年に会社を退職して地方に移住しました。現在は、フリーランスのエンジニアとして主にITやAIの教育事業に携わっています。
このブログでは「AIイラストを楽しみたい」「話題の画像生成AIをもっと知りたい」という方に向けて、役立つ情報をわかりやすく発信しています。
🎨 NovelAIなどの「画像生成AI」の始め方・使い方
🎨「AIイラスト」の上達のコツ
🎨 画像生成AIに関連する最新情報
このブログで伝えたい思い
はじめに、私がこのブログで伝えたい思いについてお話しさせてください。
近年では、あらゆる場面で「AI」という言葉を聞くようになりました。
少し前まで、AIは「人間の面倒な仕事を代わりにやってくれる便利なヤツ」くらいの認識だったと思いますが、ここ数年でその認識も変わりつつあるようです。
特に2022年は「画像生成AI元年」とも言われ、Stable Diffusionを皮切りに、Midjourney、NovelAIなどのAIが次々に登場し、世間を驚かせました。なんと、AIで生成した絵が、人間のコンテストで優勝するという事態まで起こったのです。
「AIなんて、計算はできても、芸術は生み出せない」という神話が崩れた瞬間です。
人間の聖域であると思われていた「芸術」にまでAIが踏み込んできたことに、クリエーターを始めとして多くの人が危機感や戸惑いを覚えました。
しかしながら、技術が後戻りすることはないので、「画像生成AI」はこれからますます存在感を強めていくことでしょう。
その世界で大切なことは「AIを恐れるのではなく、道具として使いこなす」ということだと私は思います。
私自身は、AIも大好きですし、絵を描くことも大好きです。クリエーターと画像生成AIがうまく協業できる世界を創るために少しでも貢献したいという思いからこのブログを立ち上げました。
🤔「得体の知れない”画像生成AI”を理解して、創作の新たなツールとして使いこなしたい」
😯「今まで絵を描きたかったけど、いろいろな事情でできなかった…。AIイラストなら自分にも始められるかな…?」
そんな人達の思いに応えていきたい。それが当ブログの思いです。
運営者について
略歴
- 一浪の後、東京工業大学に入学。地方から東京に上京。
- 在学中は、イラストを描く楽しさに目覚め、ひたすらイラストを描いては自分のサイトに載せる日々を送る。
- 東京工業大学大学院の修士課程(工学)を修了し、富士ゼロックス株式会社に入社。以後、ソフトウェアエンジニアとしてシステム設計や実装に10年以上従事。
- 働きながら、独学でAIやPythonを勉強し、社内でAI戦略の立ち上げや教育に携わる。
- 2021年に退職。地方に移住して、現在はフリーランスエンジニアとしてITやAIの教育関連事業に関わる。
保有資格
🤖 ディープラーニングE資格
🤖 ディープラーニングG検定
🤖 ディープラーニング実装師(A級)
🤖 専門統計調査士
🤖 Python3 エンジニア認定データ分析試験
🤖 統計検定2級
AIとイラストと私
私は、子どものころから根っからの理系&オタクで、大学時代も勉学の傍ら、イラストを描いて自分のサイトに載せたりしていました。サイトに訪れてくれる人はほとんどいませんでしたが、私はすごく満足してました。絵を描くこと自体が楽しかったからです😊
会社に入ってからも1,2年くらいは、オリジナルの同人誌を描いてコミティアという同人誌即売会で売ったりしていました。まだ新人だったので仕事もそれほど忙しくなかったのでできた芸当です。
ですが、時が経つにつれて、いつの間にか仕事に追いまくられる毎日になっていました。結果として、それまで好きだったイラストや漫画を描くことからも遠のいていきました…。
そんなある日ふと、自分のキャリアに行き詰まりを感じ、何か新しいことを学びたいという気持ちが湧き上がってきたのです。
そんなとき出会ったのが「AI」でした。
当時は社内でそれほどAIが注目されてなかったので、教えてくれる人もなく、とにかく独学でAIやPythonの勉強を続け「ディープラーニングE資格」「専門統計調査士」「Python3 エンジニア認定データ分析試験」などの資格を取りました。
やがて、社内でも少しずつAIが市民権を得て、私もAIに関しての戦略立案や社内教育に関わるようになりました。AIのことを他の人に教える中で、どうやったらわかりやすく伝えることができるかを考え、工夫をしていくことがだんだん楽しくなってきたのを覚えています。
2021年に会社を退職して、地方に移住し、現在は個人事業主としてAIやDX関連の教材制作を請け負ったりしています。
そして、2022年10月、NovelAIに出会い、私は衝撃を受けました。
当時、ある事業のイメージキャラクターのイラストをクリエーターに委託していたのですが、そのイラストよりも、NovelAIで生成したイラストの方が私好みだったからです。これほどのクオリティのイラストがタダ同然の価格で一瞬でできてしまうということに衝撃を覚えました。
「この技術は今までのアートの世界を変える」と直感しました。そして、この技術に戸惑いを覚える人が大勢でるだろうとも思ったのです。
どうすればこの新しい技術を人間が使いこなせるのか。私は自分なりに試行錯誤を重ね、伝え方を工夫しながら、Twitterで情報発信を続けました。その流れがこのブログの立ち上げにつながっています。
これからも「画像生成AIに関するお役立ち情報をわかりやすく発信する」をモットーに頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。