画像生成AIがステキで美しい絵を描ける秘密は「拡散モデル」という技術にあります。
今回は不思議な不思議な「拡散モデル」のからくりを少しだけ覗いてみましょう。
ノイズから画像を生成?「拡散モデル」のヒミツ








下の画像が実際にStable Diffusionという画像生成AIで絵が生成される過程です。ノイズがだんだん取り除かれてきれいな画像になっていくことがわかります。

とても不思議でなかなか腑に落ちないかもしれませんが、少なくとも私たち人間の絵の描き方とはまったく違うということですね。

そのくらいの理解でOKです
さらに理解を深めたい人へ
もっときちんと「拡散モデル」の仕組みを知りたいという人もいるかと思います。
そのような方のために、参考になりそうな書籍やサイトをご紹介しておきます。
人気シリーズの第5弾。今回のテーマは「生成モデル」です。本書では「正規分布」から「拡散モデル」に至るまでの技術を繋がりのあるストーリーとして展開します。読者は小さな学びを積み重ねながら、ステップバイステップで実装し、最終的には「Stable Diffusion」のような画像生成AIを完成させます。技術の面白さは細部にあります——ゼロから作る、数式に挑む。
オライリーの紹介文より引用 (https://www.oreilly.co.jp/books/9784814400591)
とても丁寧に画像生成の技術について解説している本です。数式もガンガン出てきますが、一つ一つじっくりと読み解いていけば理解できると思います。
自分で実装しながら読み進めていくことになるので、紙書籍よりも下記のオライリーのサイトからEbookを買う方が便利です。

そして、この本を読み解こうとするとベクトルや行列などの「線形代数」の知識が少し必要になります。こちらの書籍がわかりやすくておすすめです!

それから、「拡散モデル」ではこちらの書籍も有名で評判はいいのですが、正直なところかなり難しいです…。私は数学は苦手な方ではありませんが、この本は序盤で挫折してしまいました。
図書館などで探してみて中をチラッと見てみると良いかもしれません。

不思議な世界すぎて今回はちょっと疲れちゃいました…

お疲れさまでした😊次回はAIイラストを体験しますよ!
次回の講義は…
👇第3回:さっそく描いてみよう!スマホでもできるAI体験✨
難しい準備はナシ!まずはImage Creatorで可愛いキャラを作ってみよう。日本語でOK、スマホでOK、妄想全開OKです!

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