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【NovelAI】i2i(img2img)でラフ画を清書しよう

【NovelAI】i2i(img2img)でラフ画を清書しよう
この記事は約6分で読めます。

「画像」から新たな「画像」を生成する機能がi2i

NovelAIではプロンプト(呪文)で生成したい絵を指示することができます。
でも、もしあなたの中に生成したい絵のイメージがあって、それに近い絵をAIに描いてほしいのであれば、その絵をNovelAIに指定したいですよね?

NovelAIには画像を与えて、それを参考にして画像を生成してもらうことができます。これが「Image to Image」という機能です。「img2img」や「i2i」とも呼ばれます。

るん
るん

百聞は一見にしかず

ということで、左のような落書きをimg2imgを使って、右のようなイラストに変身させてみました✨

いかがでしょうか?元の絵の雰囲気を残しつつ、キレイなイラストにアップグレードできていますよね😊

NovelAIのImg2Imgで落書きが大変身
NovelAIのimg2imgで落書きが大変身

img2imgのやり方

細かい設定等は一旦脇において、基本的なimg2imgの流れは以下の通りです。

img2img
  • 1
    元画像の準備

    NovelAIに与える元画像を準備しておきます。これは落書きレベルでも構いません。

    Img2Imgの元画像「ピースする金髪キツネ耳少女」
    元画像「ピースする金髪キツネ耳少女」
  • 2
    画像の読み込み

    プロンプト付近にある画像のアップロードボタンを押します。すると、画像を選択する画面になるので、準備した画像を選択しましょう。

    【NovelAI】Img2Imgの画像の読み込み
    画像の読み込み

    画像をアップロードできたら準備OKです。

    【NovelAI】Img2Imgの画像の読み込み完了
    画像の読み込み完了
  • 3
    プロンプトの入力

    プロンプトで指示を与えます。画像だけではなく、言葉でも絵のイメージを指示することで生成する絵の精度を上げることができます。

    【NovelAI】Img2Imgのプロンプトの入力
    プロンプトの入力
  • 4
    画像の生成

    画像の生成ボタンを押して画像を生成します。

    【NovelAI】Img2Imgの画像の生成
    画像の生成

    少し待つと画像が生成されます。

    【NovelAI】Img2Imgで生成された画像
    生成された画像

たったこれだけのステップで、イメージした画像が生成できてしまいました🥰

img2imgのポイント

img2imgのポイントは大きく2つ。プロンプト強度(Strength)です。この2つのポイントをしっかり押さえておけば、かなりいい感じの絵を生成することができるはずです。

プロンプト

img2imgは元画像だけでは生成することはできません。何らかのプロンプトを入力する必要があります。

このとき、極端な話、girlだけでも画像生成することはできます。ただ、やはり、プロンプトはしっかり指定した方が絵のイメージに近づきます。

画像があるんだから、と手抜きせずにしっかり適切なプロンプトを与えた方が良いです。

Img2Imgはプロンプト指定が大切
プロンプトによる生成イメージの違い

強度(Strength)

img2imgで強度(英語表記だとStrength)は最重要の設定値といってよいでしょう。

元とする画像を読み込んだら、「ツール選択」から「i2i」を選択します。

【NovelAI】ツール選択の「i2i」

強度が設定できます。

【NovelAI】Img2Imgの強度の設定画面
強度の設定画面

「強度」は「元画像からどれだけ変化させるか」の度合いを意味します。
値が小さければ元画像に近い絵が生成され、大きくするほど元画像から離れたイメージの絵が生成されます

強度は0から1まで、0.01刻みで設定することができます。下の画像は、Strengthを0.1からだんだん大きくしながら画像生成したものです。強度が大きくなるほど、元画像からだんだん離れていくのがわかりますね。

【NovelAI】img2imgの強度の値による生成画像の変化

「強度」の値を大きくするほどAnlasの消費量が増えます。

ノイズ(Noise)

「プロンプト」や「強度」に比べると、やや重要度は落ちますが「ノイズ」(英語表記だとNoise)という設定があります。

【NovelAI】Img2ImgのNoiseの設定画面
Noiseの設定画面

ノイズは「絵にどれくらいディテール(詳細)を描き込むか」の度合いを意味します。ノイズの値を大きくするほど絵にディテールが描き足されます。

例えば、次のような「着物の女の子」の絵でノイズを上げていくと、だんだん着物の柄が細かく描き足されていくことがわかります。

【NovelAI】img2imgのノイズの値による生成画像の変化
ノイズの値による生成イメージの変化

今回のようなシンプルなイラストであれば、あまりディテールを書き込む必要がありません。なので、ノイズは小さい値で構いません。むしろ、ノイズを上げすぎるとおかしなことになってしまいます😅

【NovelAI】img2imgでノイズの値を上げすぎたケース
シンプルな絵でノイズを上げるとおかしくなる
るん
るん

ノイズは「おまけ」くらいに考えておいても大丈夫だと思います

img2imgのコツ

最初のラフ画から1発でイメージにピッタリの絵を生成するのは難しいかと思います。なので、1発で完成させようとは思わずに、

  1. 最初のラフ画からimg2imgでイメージに近い絵を生成する
  2. 1で生成した絵を元画像にして、img2imgでイメージに近い絵を生成する
  3. 2で生成した絵を元画像にして、img2imgでイメージに近い絵を生成する
  4. 満足するまで繰り返し

という感じで少しずつ完成度を上げていくといいのではないかと思います。

img2imgでもシードを固定することはできるので、イメージに近いキャラが生成できたら、Seedを固定して、微調整するといいと思います。

>> 【NovelAI】キャラクターや構図を固定するならSeed(シード)を使おう

【NovelAI】Img2Img完成
完成イメージ
るん
るん

自分の描いたラフ画がキレイなイラストに大変身するのって感動です💖

2023/4/1からNovelAIでは新機能「コントロールツール」が提供されました。
これも画像を元に新たな画像を生成する機能なのですが、img2imgよりもさらに正確に生成画像をコントロールできる機能です。
ご興味があれば、こちらの記事もあわせてご覧ください♪

img2imgの応用例

img2imgは「マンガ」を描くことにも活用できます。

マンガの1コマ1コマを1枚のイラストと考えれば、それぞれのコマをimg2imgで生成し、それらを組み合わせていけば良いわけです💡

[AIマンガ] img2imgと修正を繰り返す

私自身もこの方法で、10年間アイデアを温めていたマンガ「夏のまほろば🌻」を描いて発表することができました。

「夏のまほろば」の紹介
るん
るん

「生成AI」のおかげでなんとか描ききれました!

NovelAIなどの画像生成AIを活用してマンガを描く方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ

NovelAIの「Image to Image(img2img / i2i)」は画像から画像を生成することができる機能です。

プロンプト(呪文)だけで画像を生成するよりも、思い描くイメージに近い画像を生成できます。落書きやラフ画をきれいに清書したり、マンガを描いたりすることに活用できます。

img2imgでは「プロンプト」や「強度」の設定を調整しながら、絵の完成度を上げていきましょう!

元絵となるラフ画を描くときには「ペンタブ」があると便利で楽しいです。

るん
るん

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5000円以下の安価なペンタブをお探しならこちらの記事もご参考にしてみてくださいね。

プロフィール
この記事を書いた人
千鳥 るん | Chidori Run

画像生成AIで思い通りのイラストを描くためのノウハウを試行錯誤で模索しています。IT企業でAI戦略に関わっていたこともあるAIエンジニアです。大学生の頃から趣味でイラストを描いていましたが、仕事が忙しくなり一旦筆を置きました。最近、NovelAIと出会ってまたお絵描きへの情熱を取り戻しています。

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