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NovelAI Diffusion V2はクオリティが大幅進化!V1からの変更ポイントを解説

クオリティが大幅進化したNovelAI Diffusion V2
この記事は約7分で読めます。

[2023/12/10 追記] NovelAI Diffusionの最新バージョンである「V3」については、下記の記事で解説しています。


らん
らん

NovelAI Diffusion V2でどこが進化したの?

るん
るん

絵のクオリティがアップしました✨

2023年10月にNovelAI Diffusion Anime V2がリリースされました。

V1から比べてどこがどのように変わったのか、私が試した結果も含めて本記事で詳しく紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • 今までNovelAI Diffusionを使っている人
  • NovelAI Diffusion V2がV1からどう変わったのか知りたい
  • AIイラストをはじめてみたい

V2になって絵のクオリティがアップしているので、このタイミングで新たにAIイラストを始めてみたい人にもオススメできます👍
NovelAIが初めてという人は、こちらの記事もぜひご覧ください😊
>> NovelAIでAIイラストを始めよう!気になる料金プランも解説

それでは、いってみましょう!

NovelAIとは

NovelAIで生成した画像のイメージ
NovelAI(V1)で生成した画像

NovelAI DiffusionはAIでイラストを生成できるサービスです。
その特徴は二次元美少女に強いという点です。今までも「Midjourney」など、AIでイラスト生成できるサービスはありました。しかし、アニメや漫画タッチの美少女の出来はイマイチでした。

そんな中、2022年10月にリリースされた「NovelAI Diffusion」は美しいアニメ系イラストを生成できるということで大きな話題になりました。

かくいう私もこの「NovelAI Diffusion」で衝撃を受けて、それから「AIイラスト」の道にハマっていったのです。

その後、NovelAI Diffusionは何度も機能拡張が行われながら進化してきましたが、今回「V2」となりさらなる進化を遂げました。

V2の使い方

V2を使う方法は簡単で、NovelAIの画像生成の画面でモデルの選択から「NAI Diffusion Anime V2」を選ぶだけです。
従来のV1を使いたい場合は、V1を選ぶこともできます。

【NovelAI V2】V1かV2かは選択できる

V2の仕様変更

V2の特徴についてはNovelAI公式の「Introducing NovelAI Diffusion Anime V2」で紹介されています。

NovelAI Diffusion V2の変更点
  • 解像度が向上した
  • 「masterpeice」が不要に
  • 「品質タグ」と「美的タグ」でクオリティをコントロール
  • 「年タグ」でその年の流行のスタイルに
  • ネガティブプロンプトの「強さ」を調整可能に

解像度が向上した

デフォルトの解像度が「512×768」から「832×1216」になりました。

【NovelAI V2】普通サイズの解像度が変わった

これに伴って、Opusプランでの無料生成の最大許容解像度が「1024×1024」に引き上げられています。

らん
らん

大きな画像が生成し放題になったということね💡

「masterpiece」が不要に

従来のNovelAIでは、画像の品質向上のため「masterpiece(傑作)」というタグをつけていた人も多いと思いますが、このmasterpieceが不要になりました。
masterpieceを使用すると、額縁が追加されるなどの副作用が生じることがよく報告されていたからとのことです。

その代わりに、次項で説明している「品質タグ」「美学タグ」を付与することで品質をコントロールできるようになっています。

「品質タグ」と「美学タグ」でクオリティをコントロール

V2では絵のクオリティをコントロールするために、「品質タグ」と「美学タグ」が導入されています。

品質タグは、6つ定義されていて、高品質な順に以下となります。

best quality > amazing quality > great quality > normal quality > bad quality > worst quality

一方、美学タグは4つ定義されていて、美しい順に以下のようになります。

very aesthetic > aesthetic > displeasing > very displeasing

品質タグと美的タグは通常はセットで使用すると、より効果を発揮します。
つまり、最高のクオリティで画像を生成したいときは、best quality, very aesthetic というタグをつけます。

【NovelAI V2】品質タグと美学タグでクオリティをコントロール

一方、(そのようなケースを想定できませんが)最低のクオリティの画像を生成したいときは、worst quality, very displeasing というタグを付けます。

「年タグ」でその年の流行のスタイルに

「year 2014」「year 2021」などの「年タグ」をつけることで、指定した年の流行スタイルに沿ったアートスタイルに変えることができます。

【NovelAI V2】年タグによるスタイルの変化(2005~2010)
【NovelAI V2】年タグによるスタイルの変化(2012~2020)
るん
るん

2010年代前半がかなりユニークなタッチですね💡

ネガティブプロンプトの「強さ」を調整可能に

V2では「ネガティブプロンプト」の効きの強さを0~150%の範囲で調整できるようになりました。
0%と100%以外に設定すると、消費するAnlasが増加するので注意が必要です。

【NovelAI V2】「場外したい要素の強さ」の設定

ただ、従来からネガティブプロンプトで指定するタグにも強調と弱化が使えるので、強さを調整することはV1でもある程度はできました。

>> 参考記事:【NovelAI】ネガティブプロンプトで描きたくないモノを削除!

なので、V2のこの「除外したい要素の強さ」を調整する機能がどんな場面で活躍するのか私にはあまりイメージできないです…😓

V2を実際に使ってみた

ここからはNovelAI公式で発表している変更点ではないのですが、私が実際にV2を使ってみて感じたことを記載します。

絵のクオリティが向上

まず全体的に絵のクオリティがぐっと上がったと感じています。

たとえば、「日本のハロウィン」をイメージして生成した次のイラストは、V2になって線やカラーのメリハリがしっかりつきましたし、顔やかぼちゃの造形も整っていますね。
絵に厚みが出たという印象です。

【NovelAI】V1とV2の生成画像の比較
V1とV2の生成画像の比較

注意点

NovelAIの公式ツイートにもあるのですが、「モデルが少し硬い」と感じるようなら、「除外したい要素プリセット 」を 「軽い 」か 「指定なし」に設定し、 「品質タグを加える」をオフにすると良いです。

【NovelAI V2】「除外したい要素プリセット」の設定
【NovelAI V2】「除外したい要素プレセット」が「強い」と「軽い」の比較

タグが効きやすくなった

V2でよく効くようになったと感じるタグがあります。
たとえば、「jitome」です。V1では「jitome」タグをつけてもはっきりと「ジト目」にするのが難しかったのですが、V2ではその効果は一目瞭然です。

【NovelAI V2】「jitome」が効きやすい
V2だとはっきりと「ジト目」になる
るん
るん

効果バツグンですね!

表情が自然になった

cryやangry、laughingのような喜怒哀楽の表情が自然になったように感じます。
V1では表情が固かったり、逆に激しすぎたりと、なかなか感情表現が難しかったのですが、V2では「怒り」や「悲しみ」といった色々な表情も自然になりました。

【NovelAI V2】cryingで生成した表情のV1との比較
【NovelAI V2】angryで生成した表情のV1との比較
【NovelAI V2】laughingで生成した表情のV1との比較

手指の破綻が少なくなった

手指に関してはV2でも破綻は多いのですが、V1に比べるとだいぶ自然になっています。

たとえば、「holding wine glass(ワイングラスを持つ)」で比べてみると明らかです。
V1ではグラスや持ち手が破綻することがほとんどでしたが、V2ではかなり自然になっています。(それでもカンペキではありませんが)

【NovelAI V2】ワイングラスを持つ女性のV1との比較

まとめ

初代のNovelAI Diffusionから約1年。待望の「V2」で絵のクオリティが大きく進化しました✨
ますます美しく、ますます使いやすくなっていく「NovelAI Diffusion」に期待が高まりますね😊

これからNovelAIを始めてみたい!という人は、こちらの記事もどうぞ😆

他の画像生成AIサービスにも興味がある!という人は、こちらの記事もご覧になってみてください♪

「Stable Diffusion」を本格的に始めたい方はPC選びの参考にこちらもどうぞ💻

プロフィール
この記事を書いた人
千鳥 るん | Chidori Run

画像生成AIで思い通りのイラストを描くためのノウハウを試行錯誤で模索しています。IT企業でAI戦略に関わっていたこともあるAIエンジニアです。大学生の頃から趣味でイラストを描いていましたが、仕事が忙しくなり一旦筆を置きました。最近、NovelAIと出会ってまたお絵描きへの情熱を取り戻しています。

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