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Stable Diffusionとは?できること・使い方を初心者向けに解説

Stable Diffusionの世界へようこそ
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※本記事中のイラストは、本文中に特に断りがない限り、筆者が「AICE冰可 | KawAICE」および「MeinaMixのモデルを使用してStable Diffusionで作成しています。

Stable Diffusionって何?

Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)は、言葉や画像などをもとに新しい画像を生成できる「画像生成AI」のひとつです。

たとえば、「こんな絵を描いて」と言葉で指示することで、その内容に沿った画像を生成できます。

Stable Diffusionの利用イメージ
Stable Diffusionの利用イメージ

Stable Diffusionの大きな特徴のひとつが、公開されているモデルを自分のPCやクラウドなど、さまざまな環境で利用できることです。

また、Stable Diffusionをもとにしたさまざまなモデルやツールが公開されており、自分の目的に合った環境を選んで画像生成を楽しむことができます。

どんな絵が描けるの?

ラン
ラン

Stable Diffusionはどんな絵が描けるの?
私の好きなアニメ系のイラストも描けるかな?

るん
るん

アニメ系はもちろんのこと、実写風の人物や動物キャラ、背景など自由自在です🎨

Stable Diffusionで描ける絵はとても多彩です。
Stable DiffusionではさまざまなAIモデルが公開されているので、それらをうまく使い分ければ、アニメ系キャラクター、実写系の人物、風景などなど、さまざまな絵を描くことができます。

アニメイラスト

Stable Diffusionで生成したアニメ風イラスト
Stable Diffusionで生成したアニメ風イラスト

実写の人物

Stable Diffusionで生成した実写風画像
Stable Diffusionで生成した実写風画像

動物キャラクター

Stable Diffusionで生成した動物キャラクター
Stable Diffusionで生成した動物キャラクター

風景や建物

Stable Diffusionで生成した風景
Stable Diffusionで生成した風景

どうやって使うの?

Stable Diffusionは、ひとつの決まったアプリやWebサイトから使うものではありません。
自分のPCに環境を作ったり、クラウドを利用したり、Stable Diffusionを利用できるWebサービスを使ったりと、さまざまな方法で画像を生成できます。

利用環境

Stable Diffusionを利用する方法は、大きく分けると次の3つです。

  • ローカル環境:自分のPCに環境を作る
  • クラウド環境(レンタル型):クラウド上に自分で環境を作る
  • クラウド環境(サービス型):すでに用意されたWebサービスなどを利用する

それぞれ自由度や必要なPC性能、手軽さなどが異なります。詳しくはこちらの記事で解説しています。

Stable Diffusionの利用環境

使い方

Stable Diffusionには大きく2つの使い方があります。

  • 言葉から画像を生成する
  • 画像(下描き)をもとに画像を生成する

それぞれの使い方について、ざっくりと説明します。

文から画像を生成(txt2img)

Stable Diffusionのtxt2img

Stable Diffusionのもっとも基本的な使い方が「言葉から画像を生成する」方法です。
言葉(text)から画像(image)を生成するので、「text to image (通称:txt2img)」と言われています。

AIに描いてほしい内容を伝える言葉を「プロンプト」と呼びます。

プロンプトの書き方は使用するモデルやツールによって異なります。文章で指示する方法のほか、girl, green hair, long hair, ribbonのように特徴をタグとして並べる方法もあります。

生成された画像がちょっと違うなと思ったら、もう一度生成してみましょう。生成するたびに異なる画像が生み出されます。

生成された画像を見ながら、プロンプトを微調整したりしながら、望んだ絵に近づけていきます。

Stable Diffusionは同じプロンプトでさまざまな画像を生成できる

画像をもとに画像を生成(img2img)

Stable Diffusionのimg2img

Stable Diffusionのもう一つの使い方は、何らかの下描きをベースにして画像を生成するという方法です。
画像(image)から画像(image)を生成するので、「image to image (通称:img2img)」と言われています。元になる画像に加えて、プロンプトで「どんな画像にしたいか」を指示することもできます。

るん
るん

つまり「絵」+「言葉」を入力するわけです



元になる画像には、簡単なラフ画を使うこともできます。ラフ画の構図や形をもとに、新しい画像を生成することができます。

img2imgでも何度でも画像を生成することができるので、気に入った絵になるまで生成を繰り返しましょう。

ラン
ラン

自分の下描きがきれいに清書されるのは感動よね✨

どんなことに使えるの?

ラン
ラン

Stable Diffusionはどんなことに使えるのかな?

Stable Diffusionの応用範囲は幅広いです。これはアイデア次第ですし、これからもさまざまな使い方が生まれていくと思いますが、一例を紹介します。

SNSなどのアイコン

Stable Diffusionの利用シーン(アイコン)

SNSやWebサービスのプロフィールアイコンに使う画像を生成することもできます。アニメ風のキャラクターや動物キャラクター、実写風の人物など、さまざまな表現ができます。

漫画

AIを使って描いたマンガの一部

Stable Diffusionをマンガ制作の一部に活用することもできます。

キャラクターや背景を生成したり、ラフ画をもとに作画を補助したりと、自分の構成やアイデアを活かしながら制作に取り入れることができます。

本の表紙や挿絵

Stable Diffusionの利用シーン(本の表示や挿絵)

本の表紙や挿絵などに添えるイラストをStable Diffusionで作ってみるのもいいでしょう。アニメ塗りにしたり水彩画風にしたり、画風も変えることができるので、本の雰囲気に合わせたイラストを作ることができます。

るん
るん

チラシやポスターに添えるイラストを作ったりもできますね♪

ゲームの立ち絵や背景

Stable Diffusionの利用シーン(ゲーム)

Stable Diffusionでは、ゲームなどに使うキャラクターの立ち絵や背景を生成することもできます。
キャラクターは描けるけど、背景は苦手…という方も多いはず。そんなときは背景だけStable Diffusionに描いてもらうのもアリですね。

※生成画像を公開・販売などに利用する場合は、使用するモデルやサービスの利用条件を確認してください。

まとめ

Stable Diffusionは、言葉や画像をもとに新しい画像を生成できる画像生成AIです。

アニメ風のキャラクターから実写風の人物、動物、風景まで幅広い表現ができ、マンガ制作や挿絵、ゲーム素材など、さまざまな創作に活用できます。

基本的な使い方には、言葉から画像を生成するtxt2imgと、画像をもとに新しい画像を生成するimg2imgがあります。

また、Stable Diffusionは自分のPCやクラウド、Webサービスなど、さまざまな環境で利用できます。Stable Diffusionを実際に始めてみたい方は、次の記事で3つの利用方法を比較しています。

プロフィール
この記事を書いた人
千鳥 るん | Chidori Run

AIイラスト制作から始まり、現在はVRChat向けのワールド制作・3D素材制作を中心に発信しています。

Unity、Blender、Substance 3D、UdonSharpなどを使いながら、怪異・ホラー・不穏な空間づくりの知見をまとめています。

BOOTHショップ「狐火工房」では、VRChat向けの3Dモデルや怪異演出素材を制作中。
「怪異ワールドを作りたい人が最初に頼れる場所」を目指して、素材と知恵を少しずつ積み上げています。

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